Reminder


アラームが鳴る夜明け前

目が覚め、朝焼けの空を横目に

もう一度眠ろうと、みていた夢を思い出す。

代わりに君を想い

やがて暖かい息のような暖かい光が

薄く開いた目に差し込む

人生は一度だと、ふと開き直り

乱れた布団をはらい飛び起きる

少し遅すぎたと後悔をしながら

吸いたくもない煙草をふかし

全ての悪い気を出すかのように白い息をはく

今日も憂鬱で美しい日が始まる

口では探してないというが

頭では必死になにかを探している

妙に静かな湖畔は

鳥が鳴き、風が心地よい

足音を立てないように

自然と独り事も静かになり始める

森を歩くとりんごの芯ぐらいそこに投げ捨ててもいいと悟る

結局は意識だなんて、考えてはいても

海の壮大さをみるともどかしい。

その存在は僕を壊し、動かし

その存在が生きる意味となる

都会に戻れば、欲望が芽生え

海に浮かべば自慰行為なんか恥じらい行為

魚は泳ぎ

鳥は飛び

羊は道路にはみ出て

馬は暴れ出す

僕は泣き笑い怒り出す

精神病だと疑われ

自分を殺しだす

思うだけ。

口にしたらそれは罪になる

だから何だと吐き出すのは猿の戯言

靴下の脱ぎ方がいまだにわからないなんて

誰にも言えない

自分が何をしたいかなんて答えられない

それは感情だから

歩いた先がその答えだ